見積WINGには通常一式で積み上げて見積明細を作っていくパターンと、もうひとつは歩掛明細を作っていって複合単価を作りこむというパターンで明細を作ることが可能となっております。

これは建設業の中でも土木業によく用いられるもので代価表・単価計算表とも呼ばれています。

例えば、トラックで土砂を運ぶという時の運搬にかかる原価は1日当たりりどれくらい掛かるかというと、ただガソリン代だけを計算すれば良いというものではなくそれを運転する運転手の作業人工(例えば1日あたりの日当21,600円)やトラックそのもののリース代(月当たりの金額を更に日割り計算する・・・)、それ以外の諸経費なども踏まえて1日当たりの単価を出すわけです。

こういった計算は、このような見積ソフトでは結局計算しないで別紙で計算した結果を基に見積書を作るという建設会社さんが非常に多いのですが、見積WINGではそういった計算もやってくれる、優れモノなのです。

実行予算を如何に効率よく、実数として把握していき見積書を作ることがこれから必要になってくるのでしょう。